ゆずり合いの精神はどこへいった

都会を走行しているとよく分かるのが、無理な追い越しや無理やりな車線変更です。走行中、ウィンカーも出さずに目の前に入られた際にはドキッとすると同時にムカッともします。だからといって対抗して追い越したりはしませんが、人によっては刺激されて煽ることもありますよね。

もちろん田舎でもこういった運転をする人がいないとは言いませんが、走行台数が多い分、都会は運転者のマナーが特に気になります。そして、こういった危険な運転が事故を引き起こすのです。

日本人は本来、集団主義なので他人に対する思いやりが強い国民ですが、最近では個人主義が目立ち、それに伴い迷惑な行動をとる者も増えてきています。それが自動車の運転に表れているといったところでしょう。

事故に合わないためにはどうしたらいいか、それはゆずり合いの精神を持つことです。

ゆずり合いの精神が特にみられるのは合流地点でしょう。暗黙のルールというか、ゆずり合いの気持ちを持ったマナーでは合流は1台ずつが鉄則です。しかし、中には意地でも入れてくれないドライバーも少なくはありません。

渋滞していれば大きな事故につながることはないですが、それでも気持ちのいいものではないでしょう。

このように、ゆずり合いの精神が失われかけている背景に他人とのつながりの希薄化、ストレス社会などが一要因として考えられます。最近ではイライラしている人も少なくはなく、運転をしていると特にそういった性質が出やすくなりますが、運転以前に重要なのは気持ちのゆとりを持つことですね。

つまり、現代人はせかせかし過ぎてて常に余裕がない状態の人が多いのです。これは本来の性格もあるでしょうが、イライラした時には息を吐いて気持ちを落ち着けてみましょう。そして、まぁいいやという気持ちを持つことです。

まぁいいや、それだけで気持ちにゆとりが生まれて譲ってあげようという広い気持ちも芽生えます。必要に応じて、現状を受け入れ諦めることも大切です。